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0~3さいの口腔ケア商品とケアのポイントをご紹介
こんにちは。十日市場ファミリー歯科の衛生士の兵藤です。当院では、年齢別にわかりやすく口腔ケア商品をご提案しております。今回は、0~3さいの口腔ケア商品と口腔ケアのポイントをお話します。
【0~3さいの口腔ケアのポイント】
生後8~9か月頃になると可愛らしいちっちゃな歯が、まずは下の歯から生えてきます。
本当にちいさな可愛らしい歯なので、「もう歯みがきが必要?」とお思いになるお母さまもいらっしゃると思います。歯が一本でも生えたら歯磨きをしましょう!ですが突然歯磨きを始めると嫌がるお子様がほとんどです。では歯磨きを嫌がらずにやる為にはどのようにすればよいのでしょう?
まずは歯ブラシをお口に入れるトレーニングから始めましょう。
トレーニングと言っても難しいものではありません。お母さまの指で赤ちゃんのお口の周りをさわるところから始めます。
嫌がらないようでしたらお口の中もふれてください。お母さまの指になれてきたようでしたら歯ブラシで。これもまた突然お口の中に入れるのではなく、まずはお口の周りからさわっていきましょう。
それと笑顔!お母さまの笑顔!大事です(笑)真剣にやってると、ついつい笑顔が消えがちですが、お母さまもお子様と遊ぶような感覚で楽しんでやってみてくださいね。
それからこの時期のお子さまは、なんでもお口に入れてしまう時期でもあります。家事に育児と忙しいお母さま達にはちょっと心配な時期ですね。
その“心配な時期”を利用して赤ちゃん用の歯ブラシをお子さまに持たせてみてはいかがでしょうか?お子さまが歯ブラシを自然とお口に入れて遊びますよ。
その時期のお子さまに、当院がご提案している歯ブラシが「Ciベビー」です。持ちやすく、安全・安心な設計のベビー歯ブラシです。もちろん赤ちゃん自身では“はみがき”は出来ないのでお母さまが仕上げ磨きをしてください。
【仕上げ磨きはいつまでするの?】
少し先の話になりますが、“仕上げみがき”はいつ頃までやるの?という質問をよくいただきます。
大人の歯が生え揃うまで…と言いたいところですが、大人のはが生え揃うのは個人差もありますが、だいたい13歳くらいです。
さすがに中学1年生の子は仕上げ磨きさせてくれません(笑)できれば小学生の間は仕上げ磨きして欲しいです。
虫歯予防で効果があるのがフッ素です。フッ素入りの歯磨き粉やガムなども市販されているので、一度は耳にしたことがあると思います。
しかしどれも乳幼児のお子さまには向かない感じがしますね。ぶくぶくうがいが出来ないから歯磨き粉は使わないし、もちろんガムなんて噛めません!
そんなちいさなお子さまでも簡単におうちでフッ素塗布ができる商品もあります。それが「レノビーゴ」という商品です。
スプレータイプのものなので、仕上げ磨きの時に歯ブラシにシュッとかける、もしくは仕上げ磨きの後にお子さまのお口の中に直接シュッとかけていただいても大丈夫です。
もし気になるようでしたら当院にもありますので、お買い物の際にでもお気軽に立ち寄ってみてくださいね。質問等ございましたらご気軽にお声をおかけください。
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横浜市緑区十日市場町にある十日市場ファミリー歯科。
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