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歯周病と糖尿病には密接な関係が?!歯周病治療で糖尿病も改善

投稿日:2018年7月15日 | 最終更新日:2018年8月5日

こんにちは。横浜市緑区の十日市場ファミリー歯科の正木です。

歯周病と糖尿病には密接な関係があります。糖尿病は、末梢血管障害、大血管障害、神経障害、腎症、網膜症など様々な合併症を引き起こしますが、第六の合併症として「歯周病」があると言われています。今回は、糖尿病と歯周病の関係についてお伝えします。

 

【糖尿病とは】

私達が生きていくために必要な栄養素の一つに「糖質」があります。糖質は消化されると「ブドウ糖」になります。血液中のブドウ糖を「血糖」といい、血糖値は血液中のブドウ糖の量をあらわします。

この量をコントロールしている主なものが、「インスリン」というホルモンです。

糖尿病とは、このインスリンがうまく働かずに、血糖値が高くなっている状態です。

 

【糖尿病が歯周病に与える影響】

糖尿病になると、身体を細菌から守る免疫細胞の働きが落ちます。さらにインスリンがうまく働かずに高血糖状態になっているために炎症が強まるので、歯周病も悪化しやすくなります。

また歯周病から出る炎症物質の中には、インスリンの力を弱める物質もあるため糖尿病を悪化させます。

つまり、糖尿病は歯周病を悪化させて、歯周病は糖尿病を悪化させるというようにお互いに悪影響を与えています。

 

【まとめ】

歯周病と糖尿病の相互関係は、様々な研究により明らかになっています。しかし、逆に歯周病を治療すれば糖尿病も良くなり、薬や食事、運動などで糖尿病が良くなれば歯周病も良くなります。

糖尿病の方は、定期検診で歯周病をコントロールすることがより重要になります。また、糖尿病は抜歯を行うときにも気をつけなければいけない疾患です。

緑区の十日市場ファミリー歯科では、患者様の状態に合わせてご説明、治療を行っております。お気軽にご相談ください。