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シーラントでお子様の歯の虫歯予防!

投稿日:2018年8月16日 | 最終更新日:2023年8月5日

こんにちは。横浜市緑区の歯医者、十日市場ファミリー歯科の正木です。

生えたてのこどもの歯は、まだ歯の質が弱いため虫歯になりやすい状態です。それでもどうにかして、虫歯にさせたくないという親御様も多いと思います。虫歯予防の方法もいくつかありますが、今回は「シーラント」について取り上げてみたいと思います。

 

シーラントとは

虫歯になりやすい部位に、歯の溝があります。この歯の溝は深いので、汚れが入り込んでしまうと中々歯ブラシだけでは落としずらくなります。そこでこの溝に汚れがたまらないように、溝を埋める治療を「シーラント」といいます。

シーラントは、溝をよく清掃した後にプラスチックの樹脂を溝に埋めていきます。麻酔も必要なく、歯を削る必要もないので小さなお子様でも行いやすい治療です。最近のシーラントは、フッ素が配合されており、より虫歯予防に効果的です。

シーラントは初期の虫歯があれば保険が使えます。金額は1本約400円程です。

 

シーラントはいつ頃できるの?

シーラントを行う時期としては、3つあります。

 

・3歳ころ

最初が乳歯の奥歯が生えてくる3歳頃です。乳歯は永久歯に比べると虫歯になりやすいので、虫歯予防のために行います。

 

・6歳ころ

6歳になると一番うしろの乳歯のさらに後ろに永久歯(6歳臼歯)が生えてきます。生えたての永久歯は非常に虫歯になりやすいので、虫歯予防のために行います。

 

・12歳ころ

12歳になると、6歳臼歯のさらに奥に7番目の永久歯が出てきます。これも6歳臼歯と同じ理由で、シーラントを行います。

 

シーラントをする時の注意点

シーラントも行う時と行った後で注意点もあります。

①シーラントをする前に溝をよくきれいにする

溝が汚れている上にシーラントをしてしまっては、逆に虫歯になりやすい環境をつくってしまうことにもなります。そのため、シーラントを行う前は歯の溝をよく清掃する必要があります。

 

②歯の溝以外には使えない

シーラントができるのは歯の溝の部分のみです。歯ぐきや歯と歯の間などにはできません。

 

③ずっと保つわけではない

シーラントもしばらくすると剥がれてくることがあるので、その時は再度シーラントをする必要があります。

 

まとめ

シーラントをすると、約6割ほど虫歯にならなかったというデータもあります。歯を削る必要もなく、痛みもない治療ですので、対象年齢になったら検討してもいいと思います。

横浜市緑区の十日市場ファミリー歯科でもシーラント治療は行っていますので、お気軽にご相談ください。