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歯科のレントゲンって安全なの?妊婦さんも大丈夫?

投稿日:2018年9月25日 | 最終更新日:2023年11月25日

こんにちは。横浜市緑区の十日市場ファミリー歯科の正木です。

歯科医院に行くとレントゲンを撮る機会も多いと思います。そんな時にレントゲンの放射能が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に妊娠している方は気になる方が多いと思います。今回は、歯科医院のレントゲンの安全性についてお話します。

 

【歯科のレントゲンの安全性は?】

放射能というと、なんだか怖いイメージがあるかもしれませんが、実は誰もが毎日浴びて生活をしています。テレビや電子レンジ、食事、飛行機に乗っても放射能を浴びています。日本の1年間に浴びる放射線量の平均は約1.5mSvと言われています。一方、歯科のデジタルレントゲンは1回、約0.001~0.008mSvです。そのため、年に数回撮影してもそんなに心配することはないでしょう。

 

【妊娠中にレントゲンをとっても大丈夫なの】

赤ちゃんに影響がないか心配と思われる方も多いと思います。結論からいうとほぼ心配はありません。

妊娠の時期によって危険とされる放射線量は異なりますが、概ね100mSv以上浴びなければ影響が出ることはほぼないでしょう。先程もお話したように歯科のレントゲンは、1回、約0.001~0.008mSvなので、安心して撮っていただけると思います。

 

【より被爆をおさえる取り組み】

歯科医院でレントゲンを撮る時は、レントゲン室内でエプロンのような物をして撮った経験があると思います。これは患者さま、医療従事者両方を守るために行われています。

 

・放射線防護衣

鉛が入っているエプロンです。患者さまに着ていただき被曝量を軽減します。重さが重いので、お子さまが嫌がることがあります。こども用の防護衣を用意している医院もあるのでかかりつけ医に聞いてみましょう。

 

・レントゲン室

鉛の入った壁で覆われた部屋になります。放射線が外に出るのを軽減します。

 

・デジタルレントゲン

以前のレントゲンよりもデジタル化することで、低被爆になります。

 

【レントゲンの必要性】

通常であればあまり心配する必要のないレントゲンですが、そこまでしてなぜ撮る必要性があるのでしょうか。それは見ただけだとわからない事がたくさんあるからです。

歯科の分野でいうと、歯の中の虫歯の広がり具合、根の先の膿、歯周病の進行状況、被せ物の下の虫歯など見ただけではわからない状態を確認するためです。レントゲンも100%何でもわかるというわけではありませんが、それでも多くの情報を得ることができ、正確な診断に役立ちます。

 

【まとめ】

通常の歯科治療で撮るレントゲンであれば、そこまで心配する必要もありませんが、心配であればかかりつけ医に相談しましょう。緑区の十日市場ファミリー歯科では、デジタルレントゲンを導入し、お子さま用の防護衣も用意し、被爆軽減に取り組んでおります。レントゲン以外でも治療でご不安なことがあればご相談ください。(こちらも参照「レントゲンって何のために撮るの?」)