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歯がなくなるとどんな影響がでるの?

投稿日:2018年10月5日 | 最終更新日:2023年3月5日

こんにちは。横浜市緑区の十日市場ファミリー歯科の正木です。

虫歯や歯周病で歯を失ってしまった。とりあえず噛むのに影響がないからこのままでいいや。部分入れ歯を作ったけど煩わしくて使ってない。このような理由で歯がない状態で過ごされている方もいらっしゃると思います。今回は、歯がなくなった場合の影響についてお話します。

 

【歯がなくなるとどうなるの?】

歯がなくなったのを放置していると様々なデメリットがでてきますので、ご紹介していきます。

歯というのは上下の歯や隣の歯があることで、今ある位置を保っています。そのため下の歯がなくなれば歯は下に落ちていき、隣の歯がなくなれば隣に傾いていきます。これによりかみ合わせが崩れ、様々な影響がでてきます。

 

・肩こり、頭痛

かみ合わせのバランスが崩れることで、身体もゆがんできます。それにより肩こりや頭痛といった症状がでることもあります。

 

・顔の形が崩れる

頬がたるみ、しわができるのはもちろん顔貌もゆがんでくることがあります。

 

・他の歯が早期にダメになる

お口の中は全ての歯が噛み合うことで、1本1本の歯への負担を減らしています。本数が足りなくなるということは、足りない歯の負担は他の歯が補うことになります。そうすると過度の力が1本1本にかかるので歯の寿命が短くなります。

 

・発音障害

歯がないとその部分から息がもれるので、発音しにくくなります。

 

・虫歯になりやすい

歯がなくなり、傾くと歯ブラシが当てずらくなるので虫歯になりやすくなります。

 

・顎関節症になる

歯がなくなると左右のかみ合わせのバランスが崩れるので、顎の関節にまで影響を及ぼし顎関節症になりやすくなります。

 

・食べ物が上手く食べられなくなる

食べ物を上手く噛み砕けなくなるので、消化器官にも負担がかかるようになります。

 

・認知症になりやすくなる

噛むことと認知症の関係は、最近テレビでもよく言われているように噛むことで脳が活性化させるので認知症の予防にもなります。ある研究では、歯がない人は歯がある人より約2倍認知症になりやすいというデータもあります。

 

【まとめ】

このように歯がない部分をそのままにしておくと、様々な影響が起きてきます。今噛めるから大丈夫と思わずにきちんと治療を行いましょう。歯がなくなったところの治療法も複数あります。緑区の十日市場ファミリー歯科でも治療のご相談はできますので、お気軽にご相談ください。