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オールセラミックって知っていますか?

投稿日:2022年7月9日 | 最終更新日:2023年3月5日

こんにちは。横浜市緑区の歯医者、十日市場ファミリー歯科の正木です。

今まで虫歯治療された方であれば、どういう被せ物で治すかのお話は聞かれたことがあると思います。その際に被せる被せ物は、銀歯やプラスチックが多かったのですが、最近では脱金属の流れが明確になってきています。保険治療でも、昔の銀歯を使うケースは減ってきているのが、現状です。被せ物の種類については、何種類かありますが、今回はその中のオールセラミックについてお話します。

 

【オールセラミックとは何?】

オールセラミック

セラミックとは、陶器のことです。簡単に言えばお茶碗のような「せともの」と思ってください。オールセラミックとは、内側も外側も100%セラミックでできている被せ物のことを言います。

では、銀歯やプラスチックとセラミックの違いはなんでしょうか。

 

【銀歯やプラスチックとオールセラミックの違い】

オールセラミックには、いくつかの特徴がありますので、ご紹介していきます。

 

①見た目がきれいな歯にできる

プラスチックの歯だとどうしても、天然の歯とは光沢感や透明感というのが違ってきます。そのため、プラスチックは色の違いが出てきてしまいますが、オールセラミックは、天然の歯と同じような光沢感と透明感があります。

 

②虫歯になりにくい

セラミックは、銀歯と違い錆びたり・劣化したり・たわんだりといった、材質の劣化が少ないので虫歯になりにくくなります。つまり、ご自分の歯として長く使うことができます。

 

③使っても変色しない

プラスチックは水や汚れを吸収するので、黄ばんできますが、セラミックは陶器なので、変色がありません。いつまでもきれいな状態で使えます。

 

④金属アレルギーの心配がない

金属を一切使わないので、金属アレルギーになる心配がありません。体にもやさしい素材です。

 

⑤汚れがつきにくい

セラミックはツルツルしているので、汚れがつきにくいです。そのため、虫歯や歯周病にもなりずらいです。

 

【まとめ】

このようにメリットの多いオールセラミックですが、当然デメリットもあります。それは、欠けやすいということです。陶器のお皿も一点に強い力がかかると割れたりします。それと同じように欠けるリスクはありますが、材料も年々進化しているので、どんどん欠けにくくなっています。そういう特性があるので、オールセラミックには保証をつけている医院も多いと思います。被せ物を検討する際は保証についてもよく確認すると安心です。現在は、強度の強いジルコニアというセラミックも登場しています。被せ物をする際は、かかりつけ医とよく相談して決めましょう。

 

ジルコニアについてはこちら「強度と美しさを両立したジルコニアとはどんなもの?