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噛むことの重要性。体の健康はお口から

投稿日:2022年9月3日 | 最終更新日:2023年3月5日

こんにちは。横浜市緑区の歯医者、十日市場ファミリー歯科の正木です。

現在の日本では、寿命の前に健康寿命の終わりがきます。健康寿命とは健康に過ごせる期間のことですが、この健康に大きく関わるのが、「噛むこと」です(健康寿命について詳しくは「寿命の前に健康の終りが来る」参照)。

噛むことには様々な効果があり、それを支えるのが歯です。

今回は、この「噛むことと健康の関係」についてお話します。

 

【噛むことは健康の基礎】

噛む

よく噛むことによって、脳を刺激して発達を促したり、食べ物の消化を助けたり、病気の予防をしたりと様々な役割があります。もう少し詳しくみていきましょう。

 

①歯の病気の予防に役立つ

よく噛むことによって、唾液の分泌が活発になります。唾液は(唾液の役割について詳しくは「意外と重要!唾液の役割」参照)、お口の中をきれいにする作用があるので、汚れが溜まるのを防ぐとともに、虫歯や歯周病になりにくくする役割もあります。

 

②脳の機能を活性化させる

よく噛むと認知症の予防になるといった話は聞いたことはありませんか。よく噛むことにより脳が刺激され、脳の機能が活発になることが期待されます。それにより、注意力や集中力、バランス能力が高く保たれる可能性があります。こうしたことから、転倒するリスクも少なくなり寝たきりや認知の予防効果も期待できます。

 

③胃腸の働きを助ける

よく噛むことで、食片が細かくなり、それが消化酵素が含まれた唾液と混ぜ合わせて食べることで、胃腸への負担をやわらげ、消化の手助けをします。

 

④肥満の防止に役立つ

よく噛んで食べると食欲抑制メカニズムが働きます。これにより自然と食べ過ぎにブレーキがかかり、生活習慣病の予防にもつながります。

 

【よく噛むためには、もちろん歯が大切!】

噛む

よく噛むためには、もちろん歯がなければ噛めません。早いと55歳ぐらいから歯を失い始めますが、入れ歯になると噛む力が3分の1まで落ちるとも言われています。できるだけ、歯の寿命を延ばす取り組みが、後々大きな差となってきます。

 

【まとめ】

いつまでも健康でいるためには、よく噛めるようにお口の中の状態を保っておくことが大切です。お口の中の健康を保つには、ご自宅でのセルフケアと歯科医院での定期検診が重要です。当院では、歯の寿命を延ばすことを重要視しております。気になることがあればご相談ください。