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大人の歯が生えてこない!どういうこと?

投稿日:2022年9月24日 | 最終更新日:2023年3月5日

こんにちは。横浜市緑区の歯医者、十日市場ファミリー歯科の正木です。

大人になっても乳歯が残ったまま。もしくは抜けたけど永久歯が生えてこない。こういったご相談を受けることも良くあります。そこで今回は「大人の歯が生えてこない!どういうこと?」というお話をします。

 

【大人の歯が生えてこないそれは・・・】

先天性欠如

大人の歯は、親知らずを除いて全部で28本あります。多くの場合、永久歯は15歳頃までに生え揃います。本来生えてくるべき歯が生えてこないことを「先天性欠如」といいます。

乳歯が抜けてそのまま生えてこないこともありますし、後続永久歯がないために乳歯がずっと残った状態のこともあります。

 

【歯が生えてこない人はどれくらいいる?】

平成19年に日本小児歯科学会が、全国の7歳以上のこども15000人を調べた結果、10人に1人の割合で永久歯が生えてこないこどもがいると発表しました。

個人差はありますが、7歳から8歳くらいになると、歯の種である「歯胚」が、レントゲンでも確認できるようになるので、歯の生え変わりが遅いと感じたら、かかりつけ医に相談し、場合によってはレントゲンで確認してみましょう。

 

【歯が生えてこないのはどの歯が多い?】

先天性欠如

下の歯の前から5番目の歯(第二小臼歯)が一番多いです。次に多いのが、下の前から2番目の歯(下顎側切歯)が多いです。

 

【歯が生えてこなかったらどうすればいいの?】

こどものうちは、なるべく乳歯が抜けないようにすることが重要です。大人になっても乳歯を永久歯の代わりとしてずっと使っている方も多くいらっしゃいます。その乳歯が抜けてしまった時は、ブリッジ・入れ歯・インプラント・矯正などの方法で治していきます。

 

【まとめ】

10人に1人の割合で永久歯が生えてこないお子様がいます。

永久歯が生えてこないと不安にもなると思いますが、生え変わりが遅いと感じたら一度かかりつけ医に相談しましょう。