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こどもの外傷、歯は大丈夫?!

投稿日:2019年2月1日 | 最終更新日:2023年3月5日

こんにちは。横浜市緑区の十日市場ファミリー歯科の正木です。

お子様が転んで歯をぶつけた、唇を切ったといって急患で来院されるケースも多くあります。

お口の中を切ると出血も実際より多くみえるので、心配も大きいと思います。

今回は、ぶつけた時の対処法や治療についてお話します。

 

【ぶつけた時の対処法】

まず、出血しているのであれば出血を止めましょう。15分ほどガーゼなどで圧迫を行い止血を試みます。それで、出血が止まっても止まらなくても、歯科医院に行くことをおすすめします。

また、頭を打って吐き気などがある場合は、歯科の前に医科で診てもらいましょう。

 

・歯が欠けた・折れた場合

歯が欠けた場合、欠けた破片が見つかれば牛乳や保存液、生理食塩水などに入れて歯科医院へ行きます。場合によっては欠けた破片が使えることがあります。ない時は歯科用のプラスチックの詰め物で修復する場合が多いです。

また、欠けた部分が大きく神経が露出してしまっている時は、神経の治療を行うか、神経の一部を取って保存する治療を行います。

 

・歯がグラグラしている場合

歯がグラグラしている時は、基本的には元の位置に戻して固定を行います。乳歯で生え変わりが近く元々グラグラしているような時は、そのまま経過をみます。

また、歯を強く打つと衝撃で神経が死んでしまうことがあります。その場合は神経の治療を行うケースもあります。

・歯が抜けてしまった場合

歯が完全に抜けてしまった場合は、まずは歯を元の位置に戻す再植という治療を行い、固定をします。

再植の成功率は、抜けてからの時間と抜けた歯の保存状態に左右されます。歯が抜けてしまったら適切に保存し、なるべく早く歯科医院に行きましょう。

再植しても上手くつかなかった場合は、抜いて永久歯が生えてくるスペースを保つために保隙装置や乳歯義歯をつけることもあります。

 

【まとめ】

歯がぶつかった位置や年齢によっては、永久歯に影響がでることもあるので、定期的に歯科医院でみていくようにしましょう。

また、痛みがないからと欠けたところを放置していると、唇を切ったり虫歯にもなりやすいので修復するようにしましょう。緑区の十日市場ファミリー歯科でも外傷への対応は行っております。もし、転んで歯を打ったなどありましたらご連絡ください。